リネンの特徴

1 リネンの原料 2 リネンになるまで   3 リネンの特徴  4 リネンとランジェリー

 

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リ ネ ン の 特 徴

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上質なリネンは想像以上にやわからかな繊維で、カシミアに近い質感です。また、天然のペクチンがブロック状に繋がり汚れから繊維を守ってくれます。吸水・速乾性に優れ、汚れも浸透しにくいので、雑菌の繁殖も少なく、生乾きのにおいも発生しにくい繊維です。夏に汗を吸収する空気の層は、冬には体温を閉じ込め保温してくれます。熱伝導もいいため、すぐに体温や肌に馴染み暖かく包み込んでくれるので、素肌に触れるほど特性を感じていただけると思います。1年中快適に過ごすことのできる素材であることをぜひ実感してみてください。

 

天然繊維のナチュラルさに繊維そのものが持つ独特の上品な質感を併せ持つリネンは、ノーブルな繊維として大切に使われています。長い間ヨーロッパでハウスリネンとして人々に親しまれてきたリネンには、見た目の美しさ以上に実用面でも優れた特徴があります。リネンは吸水性・発散性に優れ水分をすばやく吸い取り(なんと綿の4倍)、そして発散します。 また熱の伝わるスピードも早く、外部にすばやく熱を発散する特性があります。爽やかな肌触りは、高温多湿な日本の夏に最適な素材だといえます。リネンの繊維構造には他の成分と結合して、植物細胞をつなぎ合わせる「セメント」の働きをするペクチンが含まれているため、繊維の奥まで汚れが入り込むのを防いでくれます。これは、雑菌が入り込まず、汚れが落ちやすいということなので、キッチンクロスやタオル、テーブルリネンなど日常生活用品にはうってつけの素材であるといえます。さらに、リネンはとても丈夫な素材です。水に濡れると強度がさらに約60%アップするので、意外と知られていませんが、洗濯機で洗っても長持ちするんです。むしろそうやって使い込まれたリネンには、皮革がなじむような独特の年代感がでて、それが魅力にもなる特別な素材です。